「100万ドルの五稜星」見てきました。~全力感想編Part1~

どうもこんにちは。づかぽけのコと申します。

 

大変お待たせいたしました。お待たせしすぎて本当にごめんなさい。

劇場版名探偵コナン「100万ドルの五稜星」映画公開から1ヵ月が経ち、コナン好きの多くの方がもうご覧になったと思いますので、ネタバレ全開の全力感想編を投稿します!

私自身は現時点で3回鑑賞済です(実は今日3回目行ってきました)。初日に見たときには気づけなかったポイントも数多くあり、2回目・3回目も楽しくて仕方ありませんでした。興行収入も120億超えを達成しているそうで…特典なしでこれは本当にすごいですよ。どこまで伸びるか楽しみですね。

 

書いていたら案の定長くなってしまったので、複数回に分けて投稿します。繰り返しになりますが、この記事はネタバレ全開です。なかなか予定が合わなくてまだ見てない…という方は絶対に鑑賞後にしてくださいね!!では行きましょう。

(今回は形式を変えて、映画の時間軸に沿う形にします。主要キャラが函館に4日間滞在したことを踏まえ、Part1では1日目・2日目の内容の感想を書きます。アイキャッチは公式映像からお借りしましたが、実は結構こだわってますよ!)

 

 

前置き

キッドの真実についてプチ前置き。

 

 

 

とっ、盗一様!!いっ、生きておられたのですね!?

 

(※誰の台詞の引用か、分かりますか?)

 

後ほど詳しく書きますが、本っっっ当に大興奮でしたね。

一応青山先生は盗一の生存をはっきりと仰ってましたし、「まじっく快斗」で既に怪盗コルボー=盗一なんじゃないかと予想はしてましたけど…公式からこうして答えを出されると鳥肌がもう大変なことに。それも、今回のゲストキャラクターである川添善久に化けていたとは…実は初見では、本物が出てくるまで全く分かりませんでした。実は伏線はしっかりあるので、気づけなかったのがとっても悔しいです。2回目以降では、真犯人が誰かということだけでなく、川添=盗一も分かった上で見ることができるので、是非とも2回以上見てほしい作品ですね(コナンは基本2回以上見た方がいいと思いますが今作は特に)。

 

(1日目)プロローグ~オープニング

ここは先日テレビでも放送されましたね。

・土方さん、雰囲気がちょっと赤井さんに似てません?とにかくイケメン。

・過去から現在の繋げ方が面白い。園子ちゃん本当にお疲れ様です…。

・キッドが最初に化けた運転手、光彦そっくりで笑っちゃいました。

・平次がいきなり大活躍で嬉しかったです。これで汚名返上できたかな?他人の話聞いてないの面白すぎるし、BGMが一瞬止まるのも良い演出ですね。

・早速バレてしまい姿を現すキッド。BGMが!あまりにも!!良い!!!キッドファンである以上、自分の中でどうしてもハードルが上がってしまっていましたが、それをはるかに上回るBGMでした。「ケケッ」も大好き。

・キスの恨みが想像以上でニヤニヤ。一応キッドにも非はありますが、流石にあそこまで行くととんだとばっちりですよね…。屋上でのバトルも見応え抜群。

・キッドと新一が顔だけでなく声まで似ていると触れられたのは映像じゃ初めてでしょうか(原作では触れられましたが)。平次が気づいたことで、いよいよキッドの真実が…とドキドキしました。

・OPは大河ドラマのようで超カッコいい!平次(黄虎)とキッド(白龍)があまりにも神々しかったです。どんな形でもいいのでグッズ化してくれないかな…。ただ今作はかなり短かったですよね。キャラ紹介が少なすぎて少々心配になってしまいました(事前知識編を書かなきゃ!と思った最初のきっかけはこれです)。

 

(2日目)旧函館区公会堂~事件現場

・福城聖、あまりにも主人公なお顔立ちでびっくり。青山先生原画の和葉が可愛すぎて、誰でも一目惚れしますよありゃ。その後平次を想って顔を赤らめるとこも天使すぎるんですが、聖はそれを知らないんですよねー。

・和葉が音の違いに違和感を覚えるところ、初見では見落としてました。確かに音違いましたね。

・聖の猛烈アプローチも沖田の握手も面白かったんですけど、一番笑ったのは男子高校生モード全開のコナンの表情。ていうか何でその組み合わせにしたんだ…。

・紅葉と伊織のコンビ、とっても微笑ましかったです。このときはまさかラストであんな活躍をするとは思うまい…。

・蘭ちゃん、平次の地図を見てしっかり嘘に気づいてましたね。流石は新一の彼女。

・西村警部ごめんなさい、私も最初は小五郎と同じ反応しちゃいました。帰ってから慌てて北斗星を復習。

・突然新一パパママが出てきましたが、初見でもこの時点で「これで終わりなわけないよな…」と思い少し緊張しました。ラストにしっかり繋がってましたね。

・平次、コナンを持ち上げてくれないかな…って期待してたらしてくれてありがたや。こういうの大好きなんです。

・そして川添善久のご登場。初見では「おっ大泉さんきた!」ぐらいでしたが、2回目も3回目も思わずドキッ…としてしまいました。だって黒羽盗一様なんですから…。遅刻しないはずの川添が遅刻してきた時点で既に伏線になってますし、多分Xで見たんですけど、道民の方が方言「わやだ」のイントネーションに違和感を覚えたんですって。細かい!

 

警察署~カドクラ家

・さらっと盗撮するな!!(何を今更)

・川添が大事な写真を映してしまう場面。初見では、川添が間違えて写真を見せてしまった、そしてその場では誰も分かってないけど後に写真が鍵となってくる、と思ってました。でも今思えば、おそらく2人が盗撮していることに気づいていて、ミスを演じて写真を見せたんでしょうね。ひえ~流石ですわ。

・コナンと平次が対等に推理し合うの、何度見ても良いですね。2人の仲の良さがよく分かります。

・中森警部をキッドと瞬時に見破るカドクラ、やるぅ~!って思っちゃいました。まあ結局あっさりキッドの勝利でしたけど。

 

函館運輸所

・帽子を刺されて大慌てのキッドがあまりにも可愛すぎる。しかしコナンも平次も助けてくれてありがとう。

・キッド、命の恩人相手にずいぶん偉そうに喋るねぇ。父のことを想いながら、OPと同じトランプ(♣K)を見つめる姿はグッときました。

・高山さんもティーチインで仰ってましたが、電車内の雰囲気が放課後の男子高校生3人組でしかない…笑。ツッコミどころが多すぎるんですが、一番はコナンとキッドの言い合いに驚く平次かな。単純に似てるから改めて驚いたのか、それとも仲の良さに驚いたのか。

 

福城家

・突然現れた沖田の「どすえ」には流石に爆笑。京都弁が下手くそなのはわざと(2人にキッドだと分かってもらうため)なのか否か…。平次は怒っていいと思いますがコナンくんは人のこと言えないよ??その後も沖田キッドは色々遊んでますが、大好きなお父さんに全部見られてるんですよね。さらに病院に向かう際は2人で車に乗っているという。盗一さんはどんな心境だったのか、車でどんな話をしたのか…めちゃくちゃ気になります。

・(平次)和葉は絶景なんか興味ない→(聖)剣道で勝ったら絶景スポットを教えてあげる→(平次)勝負を受ける、っていう流れが面白すぎて面白すぎて。聖の手のひらで転がされてる感。

・良衛の手の怪我は初見じゃ流石に分かりませんでした。2回目で注視して何とか気づきましたが、映るのはマジで一瞬。これは難易度高すぎる。

 

病院~ホテル

・拓三の嘘、なんて下手くそなんでしょう笑。あそこで盗聴器を仕掛けていますが、初見では「あ、何かしたな」って気づきました。中森警部はあの後一度脱ぎ着しているはずなんですが、気づかないものなんですかね。

・ホテルでの蘭と平次の会話。この2人の組み合わせはめちゃくちゃレアなのでテンション上がりましたね。平次と和葉の恋の成就のために自らの大切な思い出(青山先生原画でしたね、初見ですぐ分かりました)よりも上とはっきり言ってあげる蘭、人として尊敬します。新一、ちゃんと蘭を大事にするんだぞ!!

 

 

というわけで、Part1はここまで。Part2も近々公開します。皆さんの「100万ドルの五稜星」の感想も、コメント等で是非お聞かせください。それでは。